思創堂スタッフブログ「ワンログ」

スクール・教室の紹介動画|体験申込と入会率を上げる動画の作り方

2026.07.30

  • 制作費用
  • マーケティング
  • 映像制作・動画編集

スクール・教室の紹介動画|体験申込と入会率を上げる動画の作り方

「チラシもポスティングも反応が落ちてきた」「Webサイトは見られているのに体験レッスンの申込が増えない」「近所に新しい教室ができて生徒が流れている」——ピアノ・ダンス・英会話・書道・スイミング・体操・そろばん・プログラミングなど、習い事教室やカルチャースクールを運営される方から、こうしたご相談が増えています。スクール・教室の集客で動画が効くのは「認知」よりも、体験申込を押す直前と、体験後に入会を決める瞬間です。この記事では、その理由と、何をどう撮れば数字が動くのかを、動画制作会社の立場から実務的に解説します。

✔ こんな方におすすめの記事です

  • ピアノ・ダンス・英会話・書道・体操・スイミング・絵画・そろばん・プログラミングなど、習い事教室やスクールの運営者・教室長の方
  • 体験レッスンの申込数、または体験から入会への転換率に伸び悩んでいる方
  • InstagramやYouTubeで発信したいが、何を撮って何を出せばいいか分からない方
  • 「生徒や保護者に撮影を嫌がられないか」が不安で、動画制作に踏み切れない方

※学校法人・幼稚園・保育園・専門学校など「学校の生徒募集」については、募集期や入試の仕組みが大きく異なるため別記事で解説しています。

スクール・教室の集客は「常に比べられる」戦いになっている

まず市場の前提を確認します。矢野経済研究所の調査によれば、2024年度の教育産業全体(主要15分野計)の市場規模は事業者売上高ベースで前年度比0.7%増の2兆8,555億7,000万円。2025年度も前年度比0.6%増の2兆8,720億6,000万円が予測されています。注目したいのは、プラス成長した分野に「語学スクール・教室市場」「幼児体育指導市場」が含まれている一方で、最大規模の「学習塾・予備校市場」は停滞傾向にあると分析されている点です。

つまり、習い事・スクール領域は少子化のなかでも需要が消えたわけではありません。市場は残っているのに、教室単位で見ると「集まる教室」と「集まらない教室」の差が開いている——これが多くのスクールが直面している状況です。

① 学校募集とスクール募集は、まったく別のゲーム | 通年・任意・比較前提

学校の生徒募集と習い事・スクールの生徒募集は、しばしば同じ「募集」という言葉でくくられますが、実務上はほぼ別物です。

  学校(幼稚園・保育園・塾・専門学校・大学) スクール・習い事教室
募集のタイミング 年1回の募集期に集中 通年。毎月・毎週が勝負
検討期間 数か月〜1年以上 数日〜数週間。思い立った瞬間に決まる
意思決定の関門 見学・説明会 → 出願 → 入試 体験レッスン → 入会(審査なし)
辞めやすさ 卒業まで在籍が前提 いつでも退会できる。継続率が収益を左右
競合 同種・同エリアの限られた学校 同ジャンルの近隣教室+他ジャンルの習い事+オンライン
価格の見え方 学費として一括比較 月謝で横並び比較されやすい

スクール・教室にとって重要なのは、「募集期に向けて1本作る」のではなく、通年で稼働し続ける動画資産を持つことです。学校向けの発想でつくった立派な1本は、スクールの現場ではすぐに使いどころを失います。

② 検討者は「地域名+ジャンル」で3〜5教室を並列比較する

保護者も大人の受講者も、まずスマートフォンで「地域名+ピアノ教室」「駅名+英会話」のように検索します。そこからGoogleマップの口コミ、Instagram、教室のWebサイト、比較サイトを行き来し、3〜5教室を並べて見比べたうえで、体験に申し込むのは1〜2教室だけ。この「並列比較」の段階で、月謝と立地以外の判断材料を持っていない教室は、価格勝負に引きずり込まれます。

月謝も駅からの距離も、すぐには変えられません。しかし「どんな先生が、どんな空気で教えているか」は、動画があれば数十秒で伝えられます。ここが、スクールが動画を持つ最大の理由です。

地域名とジャンルで検索され、月謝と立地だけで4つの教室が横並び比較されている図
月謝と立地は変えられない。動画は「その2つ以外の判断材料」をつくる手段です。

スクールの数字はどこで落ちているか|動画が効く3つの地点

「集客を増やしたい」という相談を、思創堂ではまず段階に分けて伺います。どこで落ちているかによって、作るべき動画がまったく変わるからです。

認知・体験申込・入会・継続の4段階ファネルと、各段階に効く動画の種類を対応させた図
「集客を増やしたい」の前に、どの段階で落ちているかを決めることが先です。
段階 落ちる理由 動画の役割
① 知られていない 近隣に教室の存在が届いていない SNS短尺・広告で「楽しそう」を数秒で伝える
② 体験に申し込まれない 見られてはいるが、申込ボタンの前で不安が残る 教室・講師・レッスンの実際を見せて不安を消す
③ 体験から入会しない 1回の体験では上達イメージが持てない 先輩の成長過程・発表会の様子を見せる
④ 入会後に続かない 目標が見えず、モチベーションが切れる 上級コース案内・発表会記録で次の目標を示す

① 体験申込の直前 | 「うちの子(自分)が浮かないか」を解消する

体験レッスンの申込は、意外に心理的ハードルが高い行動です。申込ボタンを押せない理由は、月謝ではなく次のような不安であることが多いです。

  • レベルが合わないのではないか(初心者なのに経験者ばかりだったら気まずい)
  • 先生が厳しいのではないか(子どもが泣いて終わるのが怖い)
  • 雰囲気に馴染めないのではないか(保護者同士の関係、大人なら年齢層)
  • 強く勧誘されるのではないか(断りにくくなるのが嫌)
  • 体験で何をするのか分からない(持ち物、服装、所要時間)

これらは文章のQ&Aでも書けますが、「先生は優しいです」と書いた文章と、先生が実際に子どもに声をかけている30秒の映像では、伝わり方がまったく違います。体験申込ページの直前に置く動画は、宣伝ではなく“不安の先回り”として設計するのが正解です。

② 体験後の入会判断 | 1回では見えない「半年後の自分」を見せる

体験レッスンは楽しかった。でも入会しない——このパターンで足りていないのは、「続けたらどうなるか」の解像度です。体験1回で分かるのは今日のことだけで、半年後・1年後の姿は想像がつきません。

ここに効くのが、在籍生の成長を追った動画や、発表会・大会・イベントの映像です。「入って3か月の子がここまで弾けるようになる」「初心者クラスから始めた大人がこう変わった」という具体例は、パンフレットの実績数字よりもはるかに強く働きます。体験の帰り際に案内する、あるいは体験後のフォローメール・LINEで送る、という使い方が有効です。

③ 入会後の継続 | 動画は集客だけでなくLTVにも効く

スクールビジネスは、新規獲得よりも継続のほうが収益に直結します。発表会の記録動画を在籍生に配る、上級コースや別ジャンルのクラスを動画で案内する、講師の指導方針をあらためて伝える——こうした施策は退会防止と客単価向上の両方に効きます。集客用に撮影した素材の多くは、継続施策にも転用できます。企画段階から「入会後にも使う」前提で設計しておくと、費用対効果が大きく変わります。

「誰に教わるか」が決め手|講師の見える化という差別化

習い事・スクールの多くは、サービス内容そのもので差別化するのが難しい業種です。ピアノ教室のカリキュラム、英会話の教材、ダンスのジャンル——どれも近隣の教室と大きくは変わりません。では検討者は最後に何で決めているのか。「誰に教わるか」です。

① 経歴ではなく「教え方」を見せる | 講師動画の3要素

講師紹介は、多くの教室が「音大卒」「指導歴15年」「〇〇コンクール入賞」といった経歴で済ませています。しかし検討者が知りたいのは、その経歴が自分(自分の子)にどう向けられるかです。動画で見せるべきは次の3つです。

  • 教え方(できない生徒にどう説明するか、どこまで待つか)
  • 声かけ(褒め方、注意の仕方、表情、声のトーン)
  • 人柄(なぜこの仕事を選んだか、生徒にどうなってほしいか)

とくに「できない場面での対応」は、経歴では絶対に伝わらない情報です。うまく弾けなかった子に先生がどう声をかけるか。その5秒が、保護者にとっては最も価値のある判断材料になります。

② 子ども向けと大人向けで、見せる比重を変える

同じ教室でも、対象が変わると響くポイントが変わります。

対象 意思決定者 動画で重点的に見せるもの
未就学児 ほぼ保護者 安全性・清潔感・先生の目配り・送迎や待ち時間の実際
小学生 保護者+本人 楽しさと上達の両立・友達の様子・発表会などの目標
中高生 本人中心 先輩のレベル・雰囲気・部活や塾との両立のしやすさ
大人 本人のみ 同年代がいる安心感・初心者歓迎の証拠・通いやすさ・恥をかかない空気

大人向けクラスで見落とされがちなのが、「同年代がいる」ことの安心感です。40代・50代から始める方は「若い人ばかりの中で恥ずかしくないか」を強く気にします。ここは映像で在籍生の年齢層を自然に見せるのが、最も説得力のある回答になります。

スクール・教室紹介動画 6つの型と選び方

教室紹介・レッスン風景・講師紹介・生徒の声・SNS短尺・発表会の6つの動画の型と置き場所の一覧図
型 伝わること 主な置き場所
① 教室紹介型 教室の場所・広さ・設備・通い方の全体像 Webサイトのトップ・入会案内
② レッスン風景型 実際の進み方・レベル感・教室の空気 体験申込ページの直前
③ 講師紹介型 教え方・人柄・指導方針 講師紹介ページ・SNS
④ 生徒・保護者の声型 続けた結果・入会理由・満足の実感 体験後のフォロー・入会案内
⑤ SNS短尺型(縦型) 「楽しそう」「近所にある」の瞬間的な認知 Instagram・YouTube・TikTok・広告
⑥ 発表会・イベント型 目標の存在・本番の熱量・上達の到達点 在籍生への配布・継続施策・募集訴求

課題別の組み合わせの目安は次のとおりです。

  • 存在が知られていない → SNS短尺型(⑤)+教室紹介型(①)
  • サイトは見られるが体験申込が少ない → レッスン風景型(②)+講師紹介型(③)
  • 体験には来るが入会しない → 生徒・保護者の声型(④)+発表会型(⑥)
  • 入会後に続かない・上級コースが埋まらない → 発表会型(⑥)+講師紹介型(③)
  • 複数教室・複数ジャンルを展開している → 教室紹介型(①)を軸に、教室ごとの短尺(⑤)を量産

1本目に迷ったら、レッスン風景型(②)と講師紹介型(③)を1回の撮影でまとめて撮り、そこからフル版・短尺・SNS用を切り出す進め方をおすすめしています。最も費用対効果が読みやすい構成です。

SNS・広告で回す短尺動画のつくり方

スクール・教室は、店舗ビジネスと同じく商圏が限られるのが特徴です。全国に届く必要はなく、教室から通える範囲の人にだけ届けばいい。この特性は、地域ターゲティングができるSNS広告と非常に相性がよく、短尺動画は費用対効果の高い打ち手になります。

① 縦型・冒頭2秒・音声なし前提 | 短尺の3原則

  • 縦型(9:16)で作る:リール・ショート・TikTokは縦が前提。横型を切り出すと窮屈になるため、撮影時から縦を想定して構図を決める
  • 冒頭2秒で判断される:ロゴやタイトルから始めると離脱する。子どもの笑顔、講師の一言、上達の瞬間など、いちばん強い絵から始める
  • 音声オフでも伝わるように:多くのユーザーはミュートで見る。字幕を必ず入れる(レッスンの声が主役の教室ほど重要)
SNS短尺動画の3原則(縦型9対16・冒頭2秒・音声オフ前提の字幕)を並べた図

② 1回の撮影から複数本つくる | 素材の使い回し設計

短尺動画は本数が必要です。しかし毎回撮影を発注していては続きません。現実的なのは、1回の撮影日で「フル版1本+短尺5〜10本」分の素材をまとめて確保する方法です。企画段階から短尺化を前提にカット割りを組んでおけば、追加費用を大きく抑えられます。

あわせておすすめしているのが、「プロが撮った素材」と「教室が自分で撮る素材」の役割分担です。教室紹介・講師紹介・発表会などの“看板”になるものはプロが撮る。日々の様子はスマートフォンで教室が撮る。このとき、プロ側でロゴ・字幕・カラーのテンプレートを用意しておくと、自撮り素材も含めてトーンが揃い、アカウント全体の印象が安定します。

1日の撮影からフル版1本・短尺5〜10本・写真数十点が生まれることを示す分岐図
企画段階から短尺化と写真を前提に組んでおくと、1本あたりの費用が大きく下がります。

③ 広告に使うなら「受け皿」までセットで考える

短尺動画を広告として配信する場合、動画単体で成果は決まりません。動画を見た人が着地するページ——体験レッスン申込ページ——の作りが同じくらい重要です。動画が良いのに申込フォームが長すぎる、スマートフォンで見づらい、料金が分かりにくい、というケースは珍しくありません。思創堂では動画とWebサイト・LPを一体でご提案できるため、この分断を避けられます。

▶ WEB制作について見る

生徒・保護者に嫌がられない撮影のしかた

スクール・教室の動画制作で、実際に最も多いご不安がここです。「撮影があること自体を、生徒や保護者が負担に感じないか」。学校と違い、スクールの生徒はいつでも辞められます。撮影が退会のきっかけになってしまえば本末転倒です。だからこそ、段取りの丁寧さが制作会社選びの分かれ目になります。

① 事前告知が9割 | 「知らされていなかった」が一番こじれる

トラブルの原因は、撮影そのものより「聞いていなかった」であることがほとんどです。撮影日の2〜3週間前までに、次の内容を書面またはメール・アプリで全員に告知します。

  • いつ・どのクラスを撮るか(日時とコマを具体的に)
  • 何のために撮るか(Webサイト・SNS・広告など目的をはっきり)
  • どこで使うか・いつまで使うか(媒体と期間を明記)
  • 顔を映したくない場合の申し出方法と期限(申し出ても不利益がないことを添える)
  • レッスン内容は通常どおりであること(撮影のために特別なことはしない、と伝えると安心されます)

「顔出しNGを申し出やすい空気」をつくることが、結果として撮影全体の協力度を上げます。逆に、断りにくい形で同意を集めると、当日の表情に必ず出ます。

② 未成年は保護者同意を書面で | 使用範囲・期間・退会後の扱い

子どもが対象のクラスでは、保護者同意を書面で残すことが前提です。ポイントは3点あります。

  • 使用範囲を限定して書く:「広報活動全般」ではなく、公式サイト・Instagram・チラシ・広告など具体的に列挙する
  • 期間を決める:無期限にせず、たとえば3年など期限を切る。更新時に再確認する運用にすると安心されやすい
  • 退会・卒業後の扱いを事前に決める:スクールは学校より出入りが多いため、ここが曖昧だと後からの削除依頼で揉めます

※同意書の文面や個別の法的判断については、必要に応じて専門家へのご確認をおすすめしています。思創堂では実務上の運用(何をどこまで書いておくと現場が回るか)についてご相談に応じています。

③ 顔出しNGがいる前提で設計する | 3つの逃げ道

クラス全員の同意が揃うことは、まずありません。大切なのは、揃わないことを問題にせず、最初から顔出しNGがいる前提で撮影と編集を設計することです。

  • 撮り方で外す:後ろ姿・手元・足元・シルエット、講師側からのアングル。ピアノなら鍵盤と手、書道なら筆先、ダンスなら全身の動きだけでも十分に伝わります
  • 編集で処理する:フレーミングの調整、ボカシ、カット選定。ただしボカシ多用は不自然になるため、撮影段階での回避を優先します
  • 協力者を立てる:顔出しOKの生徒・講師の家族・モデル起用など。とくに大人向けクラスでは、協力いただける在籍生に事前に声をかけておくとスムーズです
後ろ姿・手元・シルエットの3パターンで、顔を映さずにレッスンを撮る方法を示した図
この3パターンは、保護者への事前告知の際にそのままお見せいただける説明資料にもなります。

④ レッスンを止めない | 「やり直し」をさせない撮影段取り

月謝をいただいているレッスン時間を、撮影のために削るわけにはいきません。カメラのために「もう一度やって」を繰り返せば、生徒の自然な表情も消えます。時間割に合わせてカメラ側が動く、レッスンの切り替わりや準備時間を活かす、複数台のカメラで撮り直しを減らす——この「現場に合わせる」段取りが基本です。

どうしても踏み込んだ絵が必要な場合は、通常レッスンとは別枠で「撮影用のモデルレッスン」を設定する方法もあります。協力いただける生徒に謝礼をお渡しし、レッスン外の時間で撮影する。通常クラスへの影響をゼロにできるため、慎重に進めたい教室では有効な選択肢です。

⑤ 映り込みチェック | 教室は意外に個人情報が多い

名札、出席簿、月謝袋、掲示された名前入りの作品、発表会プログラム、下足箱の氏名、駐車場のナンバープレート——教室内には個人情報が思った以上にあります。撮影前の下見と編集時のダブルチェックで確実に処理します。窓の外に通学路や近隣住宅が映る場合の配慮も同様です。

⑥ 写真も同じ日に押さえる | 撮影の負担は1回にまとめる

ここは実務上とても重要です。生徒・保護者にお願いする「撮影される負担」は、できるだけ1回にまとめるべきです。動画の撮影日に静止画も同時に撮っておけば、Webサイトのメイン画像、チラシ、SNS投稿、入会案内パンフレット、Googleビジネスプロフィールの写真まで、まとめて刷新できます。

別日に写真だけ撮り直すとなれば、同意取得も告知も撮影対応も、もう一度お願いすることになります。教室の負担も生徒の負担も倍になり、協力の熱量は確実に下がります。「動画・写真・グラフィック・Webをまとめて依頼できるか」は、スクール案件では単なる利便性ではなく、現場の受容性そのものに関わる論点です。思創堂が動画・Web・グラフィックを一括で対応しているのは、まさにこうした現場のためです。

費用と時期の考え方

① 見積金額に差が出る5つの要素

  • 撮影日数:1日で撮り切るか、発表会など別日を追加するか
  • 撮影する教室数・クラス数:複数拠点、複数ジャンルがあると工数が増える
  • 編集本数:フル版1本か、短尺・縦型・広告用まで含めて何本作るか
  • 出演者の手配:在籍生の協力で足りるか、モデル・役者を起用するか
  • 仕上げ:ナレーション・字幕・BGM・モーショングラフィックのグレード。写真撮影を同時に行うかどうか

思創堂では料金表を公開しており、参考見積書もダウンロードいただけます。概算の予算取りにご活用ください。

▶ 料金表を見る ▶ 参考見積書をダウンロード

② 公開時期は「入会が動く季節」から逆算する

スクール・教室は通年募集ですが、問い合わせが増える時期には偏りがあります。多くのジャンルで2〜4月(新学期前)が最大の山で、次に夏休み前後(6〜8月)、そして年明け(1月)が続きます。

おすすめは、この山の1〜2か月前に公開できるよう逆算する進め方です。企画から納品まで一般的に3週間〜2か月程度を見ておくと、余裕をもって間に合います。あわせて、発表会・季節イベント・コンクールなど「その日しか撮れない場面」がある場合は、その日程を先に押さえてから全体計画を組みます。

習い事教室の問い合わせが増える季節(2〜4月・6〜8月・1月)と制作期間から公開時期を逆算する棒グラフ
※ジャンルによって山の位置は変わります。行事予定表とあわせてご相談ください。

完成した動画の使いどころ

  • Webサイトのトップ・体験申込ページ(申込直前の不安解消に最も効く配置)
  • Instagram・YouTube・TikTok(短尺・縦型で継続発信)
  • SNS広告・YouTube広告(教室から通える範囲に地域を絞って配信)
  • Googleビジネスプロフィール(「地域名+ジャンル」検索の受け皿。動画と写真の両方を掲載)
  • 体験後のフォロー(メール・LINEで送り、入会判断を後押し)
  • 教室内・入口のサイネージ(送迎の保護者、待ち時間の在籍生に届く)
  • 比較サイト・ポータルサイトの教室ページ(動画掲載枠がある場合の差別化)
  • 在籍生・保護者への配布(発表会記録などは継続率向上に効く)

あわせて考えたいのが、動画の受け皿となるWebサイトです。動画が良くても、サイトが古いまま・スマートフォンで見づらいままでは、体験申込にはつながりません。思創堂は幼稚園・保育園のコーポレートサイト制作実績もあり、動画とWebサイトを一体でリニューアルするご提案が可能です。

ご相談前に準備しておく3つのこと

  • どの段階で落ちているか:問い合わせ数・体験申込数・入会数・継続率のうち、どこが弱いか。正確な数字でなくても「体験には来るが半分は入らない」程度の感覚で十分です
  • 予算感:おおよその上限。未定なら「概算見積もりが欲しい」でも構いません
  • 撮影できそうなクラスと時期:協力を得やすいクラス、発表会などのイベント日程

「そもそも動画が有効か分からない」段階のご相談でも構いません。課題を伺ったうえで、Webサイトの改修やチラシの見直しなど、動画以外の手段が適切であればその旨も含めてご提案します。

教育・スクール分野の制作実績がある思創堂へ

株式会社思創堂は、大阪本社・東京事務所から全国対応で、年間約120案件の映像・動画制作を手がけています。教育・スクール分野では、次のような制作実績があります。

  • 進学塾 浜学園様:プロモーションムービー(ドラマ仕立て)
  • はまキッズ様:保護者説明会用イメージ動画(ドラマ仕立て)
  • アース外語学院様:入学案内動画
  • AIWINインターナショナルスクール様:VR施設案内動画
  • しもさかべ幼稚園様・ピッコロ保育ルーム様:コーポレートサイト制作

未成年が中心の現場で、レッスンを止めず自然な表情を撮る撮影経験。そして動画・写真・Webサイト・グラフィックを一括で対応できる体制——生徒や保護者への負担を最小限にしながら、募集に使えるものをまとめて揃えられるのが思創堂の強みです。

▶ 制作実績を見る

なお、学校法人・幼稚園・保育園・専門学校など「学校の生徒募集」については、募集期・入試・二重ターゲット設計といった別の論点があるため、学校の紹介動画の記事で解説しています。先生・職員の採用動画をお探しの方は、幼稚園/保育園 採用動画制作のススメをご覧ください。

よくある質問

質問をクリック(タップ)すると回答が開きます。

Q. 生徒が少ない小さな教室でも動画は作れますか?

A. 作れます。むしろ小規模教室ほど「講師の人柄」で選ばれるため、講師紹介型の動画は効果が出やすい領域です。生徒の人数が映像上の弱みになる場合は、レッスンの中身と講師に焦点を絞る構成にします。撮影半日・短尺中心といった小さな規模から始める進め方もご提案できます。

Q. 生徒や保護者が撮影を嫌がったらどうすればいいですか?

A. 顔出しNGの方がいる前提で撮影・編集を設計します。後ろ姿・手元・シルエットの活用、アングルでの回避、協力者やモデルの起用などで対応できます。あわせて、事前告知の丁寧さ(いつ・何のために・どこで使うか・断っても不利益がないこと)が協力度を大きく左右します。ここからご相談いただけます。

Q. レッスンを止めずに撮影できますか?

A. できます。時間割に合わせてカメラ側が動く計画を組み、「やり直し」をお願いしない撮り方をします。それが自然な表情を残すコツでもあります。通常クラスへの影響をゼロにしたい場合は、レッスン外の時間に撮影用のモデルレッスンを設定する方法もあります。

Q. SNS用の短尺動画だけをお願いすることもできますか?

A. 可能です。ただし1本ずつ発注するより、1回の撮影でフル版と短尺をまとめて確保するほうが、1本あたりの費用を抑えられます。今後は教室側でスマートフォン撮影を続けたいというご要望であれば、字幕・ロゴ・カラーのテンプレートをお渡しし、トーンを揃えて運用いただく形もご提案できます。

Q. 写真撮影も一緒にお願いできますか?

A. はい。同じ撮影日に静止画も撮影し、Webサイト・チラシ・SNS・パンフレットまでまとめて刷新することをおすすめしています。生徒・保護者に撮影の協力をお願いする回数を1回で済ませられるため、現場の負担を大きく減らせます。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

A. 撮影日数・教室数・編集本数・出演者の手配・仕上げのグレードによって変わります。料金表と参考見積書を公開していますので、まず費用感をご確認のうえ、概算見積もりをご依頼ください。写真撮影を同時に行う場合の費用もあわせてご提示できます。

まとめ

スクール・教室の集客は、学校の生徒募集とは別のゲームです。募集期はなく、通年で「地域名+ジャンル」の検索結果に並べられ、月謝と立地で横並び比較される。そのなかで選ばれるために必要なのは、「どんな先生が、どんな空気で教えているか」を、体験申込を押す直前に伝えることです。

数字が落ちている段階を見極めて型を選ぶ。講師の教え方と人柄を見せる。1回の撮影から短尺まで作り切る。そして生徒・保護者の負担を最小限にする段取りを組む——この4点を押さえれば、初めての動画制作でも失敗しにくくなります。

▶ 制作実績を見る ▶ 料金表を見る ▶ 参考見積書をダウンロード

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「動画が必要かどうかから相談したい」「生徒に撮影をお願いできるか不安」という段階でも構いません。
教室の課題をお聞かせいただければ、動画が有効かどうかも含めてご提案します。相談・お見積もりは無料です。

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📞 06-6765-8786(大阪) / 03-6811-1471(東京)(平日9:00〜18:00)

執筆者:出口 大祐(株式会社思創堂 代表取締役)

動画制作歴20年。企業VP・CM・ドキュメンタリーなど、ディレクター兼カメラマンとして大阪・東京を拠点に全国の撮影現場を飛び回っています。教育・スクール分野では、進学塾やインターナショナルスクール、幼稚園・保育園の撮影とWeb制作を担当してきました。

出典:矢野経済研究所「教育産業市場に関する調査(2025年)」(2025年10月7日発表/出典資料『2025年版 教育産業白書』)

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